キーンコーンカーンコーンとチャイムがなる。
ガラッ！とドアを開けて入ってきた先生！！かと思ったら
「マッツン！！！」
私は慌てて駆け寄った！
「マッツン！！どこ行ってたのさ〜！」
「しぃ？！おまっ…！なんで？！大丈夫なのか…！！」
マッツンが珍しく動揺してる。ふふ！
「大丈夫だよ〜！さ！席ついて！先生くるよ！」
「お。おう！」
二人のおかげでだんだん元気になれてきた
私、二人がいてくれて本当に幸せなんだなー…
「はーい！みんな席ついてるかー？授業始めるぞー！」
あっ先生がやっときた！
先生が授業をスラスラと進めていくのに、私は外をポーっと眺めていたもんで、全く頭に入っこなかった。
ごめんね、先生 ♪
そんな中、七瀬くんが私を見ていたことなんて気づくはずもなかった…
