「それでは位置について…よーい!」
パンッッッ!!!
私はスタートから猛ダッシュ!
今はただ、一位を取ることだけを考える!!
ゴールがもう、見えてきた。
「ハァハァ…!!」
二走者は男子!同じクラスの辻くん。
「辻くんっっ!!はいっ!」
パシっ!!
とバトンを受け取る辻くん。
「がんばれー!!辻くん!」
私は一位で帰ってこれたようだね。
やった!
差はだいたい六メートルくらいつけた!
どんなもんだい ♪
三走者は瞳ちゃん。頑張って!
「藁谷さんっ!はいっ」
「はいっ!」
パシッッッ
バトンが渡った!と思った…
同時に鈍い音がドンッと聞こえた。
「え?」
見ると、瞳ちゃんと白組の三走者がぶつかった音。
「瞳ちゃん!!!!」
白組の人も転んだけど、瞳ちゃんが出来るだけ避けたからなんとか大丈夫みたいだけど…
「藁谷!大丈夫か??」と先生が駆け寄る。
「大丈夫…、です!走れます!」
避けたせいで瞳ちゃんのほうが派手に転んだ。
瞳ちゃんが転んでるというチャンスに白組の三走者が先に走り出した!
「っ…!!」
瞳ちゃんもバトンをすぐに持って走りだした。
四走者は牧田くんだ。
パシッ!と今度はしっかりとバトンパス上手くいったみたいでホッとする。
でも…順位は抜かれたまま。
「瞳ちゃん!!お疲れ様、大丈夫?」
走り終わった後に瞳ちゃんに駆け寄ると足から酷いほどの出血。
「瞳ちゃん。頑張ったね!本当走ってくれてありがとう!」
「ごめんなさい…私のせいで、鈴木さんがっ…せっかくっっ。」
「いいんだよ!瞳ちゃんは凄い頑張ってくれたもん!」
「でもっ!」
バンッ!
と瞳ちゃんの背中を叩く手。
見ると…
「あすか?!」
「しぃ、瞳ちゃん!大丈夫、私が絶対一位取ってマッツンにバトンを繋ぐから。」
あすか!
そうだよね ♪
「瞳ちゃん!大丈夫だよ、あすかとマッツンがいるから!きっと。」
「ヒック…ぅ、うん!頑張って!」
「おう!じゃ、私次だから行ってくる!しっかり見ててよね ♪」
パンッッッ!!!
私はスタートから猛ダッシュ!
今はただ、一位を取ることだけを考える!!
ゴールがもう、見えてきた。
「ハァハァ…!!」
二走者は男子!同じクラスの辻くん。
「辻くんっっ!!はいっ!」
パシっ!!
とバトンを受け取る辻くん。
「がんばれー!!辻くん!」
私は一位で帰ってこれたようだね。
やった!
差はだいたい六メートルくらいつけた!
どんなもんだい ♪
三走者は瞳ちゃん。頑張って!
「藁谷さんっ!はいっ」
「はいっ!」
パシッッッ
バトンが渡った!と思った…
同時に鈍い音がドンッと聞こえた。
「え?」
見ると、瞳ちゃんと白組の三走者がぶつかった音。
「瞳ちゃん!!!!」
白組の人も転んだけど、瞳ちゃんが出来るだけ避けたからなんとか大丈夫みたいだけど…
「藁谷!大丈夫か??」と先生が駆け寄る。
「大丈夫…、です!走れます!」
避けたせいで瞳ちゃんのほうが派手に転んだ。
瞳ちゃんが転んでるというチャンスに白組の三走者が先に走り出した!
「っ…!!」
瞳ちゃんもバトンをすぐに持って走りだした。
四走者は牧田くんだ。
パシッ!と今度はしっかりとバトンパス上手くいったみたいでホッとする。
でも…順位は抜かれたまま。
「瞳ちゃん!!お疲れ様、大丈夫?」
走り終わった後に瞳ちゃんに駆け寄ると足から酷いほどの出血。
「瞳ちゃん。頑張ったね!本当走ってくれてありがとう!」
「ごめんなさい…私のせいで、鈴木さんがっ…せっかくっっ。」
「いいんだよ!瞳ちゃんは凄い頑張ってくれたもん!」
「でもっ!」
バンッ!
と瞳ちゃんの背中を叩く手。
見ると…
「あすか?!」
「しぃ、瞳ちゃん!大丈夫、私が絶対一位取ってマッツンにバトンを繋ぐから。」
あすか!
そうだよね ♪
「瞳ちゃん!大丈夫だよ、あすかとマッツンがいるから!きっと。」
「ヒック…ぅ、うん!頑張って!」
「おう!じゃ、私次だから行ってくる!しっかり見ててよね ♪」
