マスク少女


二百メートル走、借り物競争、バレーが終わり、残るはサッカーとバスケと男女混合リレーかー…。

これからお昼を挟んでからの試合!
食べ過ぎると走れないから、少なめにしとくか ♪

「あっ!」

「どうしたのよ、しぃ。急に声出して!なにかあったの?」

忘れてたあああああ!
お昼だ!
マッツンを起こしに行かなきゃ。お腹がすいては戦はできぬ。って言うじゃん!

「ごめん!あすか!マッツン起こしてこなきゃ。教室に先行ってて。」

「私も行くよ?」

「ダメ!あすか試合終わったばかりで疲れてるんだから、休んでなさい!」

「は、はいっ。」

よかった。押しに負けたのかしっかりと返事するあすか。
あすかはバレー何試合かやってて疲れてる…。少しでも休ませてあげたいんだ。


保健室につくと、マッツンはグッスリと眠っているようだ。
起こすの可哀想だけど…ごめん!

「マッツン、お昼休みだよー?起きてー!」

体を揺するけど全然起きない。爆睡だな、これは。


はぁ〜…。それにしても疲れた。やっぱり運動するのにマスクは苦しい。
少しの間だけ取りたいな…。

いいや!とっちゃえ。

バッ!

運動するとマスクの中が蒸れて少し気持ち悪い。あすかにはマスクはずさないって言っちゃったけど、はずしちゃった。
まっ!誰も見てないから平気だけど!
やっぱりマスクを取るとサッパリする ♪