マスク少女

鈴木 雫

あの後から、あすかはなにも聞いてこない。いつも通りのあすかに戻っていた。
私も気にしちゃいられない!
よ〜〜っし!

「体育祭、絶対勝つぞーーー!!」

うおおおおお。私は元気百倍なのだあああああ。

ベシッ…。

「おぅふ。な、なんぞや!?」

急に頭に衝撃…!チョップされた!

「もう、しぃったら、落ち着きなさいよ!まったく!笑」

「はーい!」

着替え終わってジャージになったことだし!外に向かおう!

「しぃ、後ろ向いて!後ろ!」

「へ?うん…。」

なんだ?
シュルシュル…っと音がする。

「はいできたー!ハチマキ!忘れてるよ?しぃ!」

「あっ!本当だ!忘れてた!ありがとう!あすか。」

「はいはい!笑。早く外に行こっ!」

「うんっ!」


最初の競技はなんと!!!
二百メートル走でごる〜!久しぶりに走るから、少しアップしてこなきゃ!

「あすか!一緒にアップに行かない?」

「お?私もいま同じこと言おうと思ってた!」

「おおお!なら、行こっか!」

さすが、親友☆考えてることは一緒よね。

「俺も一緒に行こうかな〜。」