ドンッ!

「きゃっっ!!!!」


ドタドタドタドタッッ


私は階段から落ち、大怪我をした。
誰かの手によって。



「しぃ!誰に押されたの?!」
「言え!」

病院から家に帰ると事情聴取にあいました。

「それがわからないの・・・急にだったし、後ろなんて見れなかった。」

ただ分かるのは、押したのは女の子だった。髪が長い女の子。

「つーか!こんなときに七瀬のやつ、どこにいんだよ!」

「そうよね!何か用事でもあったのかしら」

七瀬くん、どうしたんだろう。