そして6時間に及ぶ摘出手術が行われた。 全身麻酔をかけられていたから目をさましたのは翌日の午前3時くらいだった。 これははやいほうだったのこと。 目は開いたが体はピクリとも動かない。 いや、動かないというより感覚がない。 そのとき思い出した…… 最悪、全身麻痺することもある――。 あたしは甘くみていたんだ。