話しているうちに本屋さんの話になった


「そーいえばお婆ちゃんのとこの笹原さん!かっこいいよねー!」


本屋さんのことだ


私は少し緊張した


「笹原くん凄く働き者で助かっているわ。


そうそう。


あの子私に飴をくれるのよいつも。


だけど決まっていちご味だけはくれないの。


なんでか知ってる?」