―精霊の祖の恋物語― 後編





「お…主……誰…じゃ…?

 我を愚弄しに来たのか?」

警戒をして、

冷たい目でリヒトを見る。


「リリー…。

 まさか…やっぱり……。」

悲痛な顔でリヒトはリリーを見た。


「リヒトさんッ。」

いつの間にか、ユノはリヒトのすぐ近くに

来ていて、声を掛ける。


それに驚きを隠せないリヒト。

「ユノさんッ!?」


深刻な顔でユノは必死に話してきた。