―精霊の祖の恋物語― 後編





リリーは、鋭く冷酷な目で悪魔を見据える。


少し…

邪悪なオーラを纏っているように感じた。

「フッ…でも、神の方は暴走させるのは

 成功らしい…。」


ゴホッ。と血を吐くと…。

「後は知らん……。」そう言い残し…

悪魔はカクンと首を前に倒し、

静かになった。


リリーは動かないで突っ立っている。


やっぱり、リリーの様子がおかしい…

まさかッ…。


「この剣は要らんの。」


そう冷たく言うと…


リリーは神殺しの剣を握り、

放り投げ、凄まじい黒い炎を立てて、

邪悪なオーラも纏わせたものを

剣に向かって放つ。