―精霊の祖の恋物語― 後編





リリーはそんなリヒトに急いで、

リヒトに迫っている危機を必死に伝える。


「前を見ておくれっ!リヒトッ!!」


「…は?」

リヒトがリリーとは反対の悪魔が

いた方を見ると…


すぐそばに来ていた為、リヒトはすぐに

後ろに下がったが、遅くて

傷は浅かったが、腹を斬られる。


「ッ…グッ…ヴッ……。」

リヒトは片足の膝をつき、

荒く息をする。


リリーがかなり焦った様子で

「リヒトッ!?」と叫ぶ、声がする…。


「全く…今度は神が止めるとか…面倒いな。

 というわけで…一人やりましょう!


 まあ、そのままでも時期に出血多量で

 死ぬかもな?」


そう言いながら悪魔はリヒトに

剣を振り下ろすが……その前に……。


「リヒトッ……!?」