―精霊の祖の恋物語― 後編





「五月蝿いねぇ。合ってたんだね♪」


「そうだったら…何をする気だ?」


「んー。君を暴走させるか…

 神を暴走させる。


 君の守るべき神様だよ♪


 それを、クラスメイト達とかに

 見せることかな♪」

「あははッ。」と笑ってリヒトを見る

悪魔にリヒトは…

「やめろ……そんなこと…やらせない。」

鋭く底冷えのするような殺意のある目を

悪魔に向けて、低い声で言った。


リヒトの異変に、いち早く気が付いた、

リリーはリヒトの名前を大きな声で呼ぶ。

「リヒトッ!!」


ハッとリリーの方を向く。

「リリー…?」

リリーを不思議そうに見るリヒト。