―精霊の祖の恋物語― 後編





「そんな他人に構っている余裕は

 あるんだ♪さっすがー♪」

悪魔がそう面白そうに言いながら、

リヒトに向かって切り込もうとしてきた。


「まだッ、話すことがあるだよッ!?

 話をさせろッ!!この悪魔ッ!!」

と叫びながらサッと一応避ける。


「そう、俺は悪魔だよ♪」

剣を振り回してニッコリと言う悪魔。


「本当ッ正確悪いなッ!!」


リヒトはそう言いながら、

奴に向かって先の尖った氷を放つ。


「さっきから君本気じゃないだろ?

 やっぱり…

 クラスメイトたちには見せられないか?」

ニヤリと笑みを作って言う悪魔に対して、

リヒトは睨んで言った。

「五月蝿い…。」