そんな中でも、リヒトと悪魔は注目を受けていた。
こういった事が分かっているリヒトは
真剣な目を悪魔に向けて冷静に言った。
「そうだな…だが……
弱音なんて言ってられない立場に
あるだろ?俺…。」
リヒトのあっさりした受け答えに、
納得がいかない様子の悪魔。
「……ふーん。面白くない。
全く…なんていう奴だよ。
俺の一番苦手な野郎じゃん。」
「そうか?」
手を上げて、参ったといった顔を一度見せるが……
目が変わる…一瞬で。
「これは…完全に俺の読み違えだよ。
てな訳で…本気で行かせてもらう。
たとえ強くても…神殺しの剣には勝てないだろ?
最高位序列第三位の神の守護者さん?」
悪魔は神殺しの剣を何処からか出して、
片手で持つ。

