リヒトは相手の動きを読むため、集中する。
「俺は全然嬉しくないけどなッ。
リリーの為とかじゃなければ確実に
無視していたところをこうして無視しないで
相手になってやろうとしてんだからなッ!!」
「それは…かなりムカつくね。
まあいいや、神殺しの剣は
使わないであげる。何となく。」
そう言うと、
神殺しの剣は悪魔の手から消えた。
「じゃあ…取り敢えず、
まずはかなりムカついてるから
鬱憤を晴らすために一発ッ。
……殺られてくんない?」
悪魔は素早くリヒトの腹に蹴りを
入れようと動く。
「格闘技かよッ。」と言いながら、
リヒトはスッと攻撃を避けて悪魔の懐に入り、
悪魔を拳で殴った。

