「だから……お礼に…お前を…殺す。」
そう言った途端、
悪魔はリヒト達の方に向かって攻撃をする。
それをリヒトとリリーは避ける。
リヒトとリリーがさっきまでいたところは
床がボロボロに黒く腐っていた。
物凄い邪悪な力だった。
リヒトとリリーはそれを見て、息を呑む。
そして…ハッとなるとリヒトは口を開いた。
「リリーッ!?悪魔は俺が相手するッ。
だから、学園の人を守ってくれッ。」
リリーはリヒトを心配そうに見つめるが、
うんと頷いた。
「あぁ。全員の安全が確認でき次第、我も入るッ。」
そう言い、後ろで見続けている学園の人達の所へと、
向かっていくリリー。
その一部始終を見ていた悪魔は、
「ハハッ。」と面白げに笑う。
「ふーん♪お前が相手か…。それは嬉しいなぁ。」

