「そうでしたね。 名乗り忘れておりました。 私は、神界で 最高位のお仕事をしております。 ヘラまたはユノと申します。」 ユノはリヒトの方を向いて、 自己紹介をする。 「という事は…。」 「そうですね。 神と言われている者です。 私の自己紹介も済んだことですし…。 先程の質問についてお答えします。」 「お願いします。」 そう言い終わると、リヒトは頭を下げる。 「先ずは…守護者の説明からさせて いただきますね。」 はい。とルトは頷いた。