「はいはい、勝手にやってろ。」
リヒトは、カルロの手を振り払って、
適当に相手をする。
「おまっ。応援してやるって言ってるのにッ、
何だよっ。その態度ッ。酷くねーか!?」
「いや、お前の扱いに疲れてきたから、
適当になった。ごめん…。カルロ。」
最後ら辺では、リヒトは作りスマイル。
そんな後ろで、
まだリヒトが、諦めきれない女子と
リリーを、諦めきれない男子…
クラスメイト達は闘志をもやす。
カルロは、ハッとした顔になると、
リヒトに聞いて来る。
…一番聞かれたくない事だった。
「あとさ、
何でシュテルネンて名前なんだ?
関係があったっていうのは
分かったけどさ…それだけで
同じって言うのは可笑しいだろ?」
「あー、それな。
…父さん達、リリーの事知ってるんだよ。
かなり、気に入られてな…。
まあ後は…教えられん。」

