―精霊の祖の恋物語― 後編





8体の精霊を始末して、家に帰って来た日。


家に帰った頃には…もう完全に朝で、

シオンやソラーレ、ルミエールの3人は

起きていた。


リヒトはその起きていた3人に、

疲れて、眠い中…

「何処に行ってたのッ!?」と

何故か怒られる。



その後も、追い打ちをかけるように

また怒られる。ルミエールだ。


学園から帰ってきたルミエールが、

疲れて寝ていた(熟睡中)リヒトを

叩き起こして、正座で長時間に渡り説教…。


何で、怒られなきゃいけないんだよッ。

と思うリヒト。



その後は無事誤解も解けたのだが、

やっぱり後でアーテルを締めようと、

心に決めるリヒトだった。