アウラはリリーからリヒトに目線を移す。
リヒトを見る目はかなり鋭く睨んでいた。
「…で、なんで私の許可無く、
リリーさんと手を繋いでるのか
聞いてもいいかしら?」
「いや、いいだろ別にッ!
本人の許可を得てますのでッ。」
リヒトがそう言うと、
意見できなくなったのか……。
チッと舌打ちをした。
いやそれは、やってもいいのかよッ。と
リヒトはツッコミを入れたくなったが…
抑える。
…理由は、アウラの顔が…
かなり恐ろしいものになっているから。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…