「そうですか。 もう少し見たかったのですが…。 分かりました。 私達は、中心都市に戻ります。 シュテルネン氏。リリーさん。 暴走した精霊の始末、 よろしくお願いします。」 フロストさんが、 頭を下げてそう言った後… SDM機関の人たち全員は中心都市へと、 向かって行く。 それを見送った後…… リリーは「では、行くかの。」と 言い、歩き出そうとしたが…。 リヒトがリリーの腕を掴んだ……。