「リヒト君…大丈夫ですか?」 リヒトを心配そうに見る、リリーに… リヒトは“大丈夫”という顔を見せて言った。 「あぁ…まだ、やらないといけないしな。」 リリーはリヒトの様子を見て、 安心したらしく、笑顔を見せる。 ふと… 周りの雪景色状態に気づいたリヒトは… 「これ…元に戻すべきか……。」と言い、 前に手を突き出すと…。 一瞬にして雪景色が無くなった。