「やめて。傷つくのは貴方よ。」と言う声と共に俺の前に人影が現れた。

俺はもう本能で動く獣。誰にも止めることはできないはず。

でも、その声で一瞬動きが止まった。
自分自身でも驚いたほどだ。

しかし、その後、逃げていた女が言ってしまった。

俺の……いや、俺らの引き金を引く一言を…「来ないで…化け物」と。