相変わらずの日常と思いきやもうすぐ学校祭らしい。

学校祭についての話しはどんどん進んでいき、クラスの出し物も決まってきた。

普通の喫茶店かと思いきや、コスプレ喫茶ですと!!

まぁっ裏方でいっか俺はと思ってたら…
「鈴くんは何でも似合うと思うな」
「王子さま、ナイト、武士、お医者さん、警官etc……」
「どれも絶対似合うよな~いっそ女装させたいな!!」
「女装も絶対似合うと思う。私たちより可愛い絶対!!」
「もう、全部を着せちゃうとか☆」とクラスメイト&蓮斗、波瑠も盛り上がっていた。

盛り上がってる様子を見てた鈴はというと…
ん??これはもしや……接客係かー。
でも、みんなのキラキラな顔見たら嫌とは言えないよね…
蓮斗も波瑠も鈴になついてからはクラスメイトとも打ち解けるようになってきた。
よし♪頑張るとするか!!と思いながら、1人でいる最近気になってる奴の方を無意識に見ていた。