俺らの飼い主様

「んーでもやっぱいいです。」とはっきりと断った。

「だからなんで?普通に考えたらこんな愚民と関わるよりも私たちみたいなトップと関わる方がメリットあると思わないの」

「だから。そういう考え方嫌いなんですよね俺。メリット、デメリットで友達決めるのとか。ここのクラスのやつは最高だと思いますけど。あなた達より可愛いし☆」

「「「「「はぁーーーー(怒)」」」」」

「私たちが劣ってるって……」

「ははっ。そこまではいってませんよ。ただ見た目だけではね(苦笑)お姫様達はもちろんお美しいですよ☆見た目はね。美しさはそれだけじゃないと思うので。それに俺みんなと仲良くなりたいですからね♪もちろんお姫様達とも!!」と最後はキラキラスマイル&ウインクで決めてみた。

自分でしといてなんだけど吐き気がぁー

ボン、ボン、ボン、ボン、ボン、ドカーンドン、ボス、ドンガラガッシャーン……とその場にいたみんなが顔を真っ赤に倒れたものも多数、鼻血出すものも多数。

自分がやったとは気づかぬ鈴。

蓮斗、波瑠、クラスメイト、お姫様達、通りすがりの人、先生も。御愁傷様です。

鈴……皆を殺す気なのかお前は!!by作者