とある日。
最近では恒例となった蓮斗と波瑠の睨み合い。
何故かって…… そりゃもちろん鈴の取り合い。
最初は周りもビックリしてたけど、こう頻繁だとね。慣れって怖いね。

そろそろ怒っておくか。
「蓮斗、波瑠いい加減にしないと俺もうあっち行くよ。」と移動しようとすると…

「「ご、ごめんなさいm(__)m」」

「嘘だよ。でも、毎回だと困るからホントに嫌いになるからね♪」と冷たく笑っといた。

二人が若干震えながら、もう怒らせないと誓った瞬間でもあった。

一瞬シーンとしたと思ったら突然廊下がザワザワザワザワ……と思ったらガラッと勢いよくドアが開いた。

そこには、目を疑うほどのそれぞれの美しさを放つ5人組の女の子達がいた。