俺らの飼い主様

「また会ったね。この姿では2回目だね。蓮斗…」

私は何となくの勘で言ってみた。

まぁ~人間の姿の時に妙に鼻をクンクンさせてきたからまさかとは思ったけど、この町のことを聞いていたから疑問は持つことはなかった。

ビクッとしたから間違ってなかった。

私はこの子達のためなら何でも出きる気がしたんだ。

きっと守ってあげると自分自身に誓った。