「そーそー!懐かしいでしょ?最近仕事も立て込んでたしどうかなーって。」
「んー。あんまり飲み屋に飲みに行くのは好きじゃないんだよねー(いい思い出ないし。)」
「あの時はあの時じゃん!あたしに付き合うと思って!ね!お願いします。」
「やだ、ゆりちゃんまだ伊吹くんに未練あんの?(笑)」
「お願いっ!」
ゆりちゃんに懇願されたら断れない。
いつも助けてくれてるし、ほんと大事な友達だ。仕方ない、、か。
「分かった。いいよ!」
「ありがとうーー!さすが藤岡っち!」
ゆりちゃんは私とは真逆だ。世間でいうビッチというものなのかも知れない。男と付き合っては別れ付き合っては別れを繰り返しているようなそんなタイプだ。
おまけに、ほんわか系美人と来たので男は放っておけないような。そんな人だ
