鷹虎の守姫

僕がそういった後、彼らは僕が本気なのに気づいた。

そして。

彼らのボス?「…分かった。少し歩くが、来てもらうぞ。良いな?」

僕「はい。」

この時、自分で気づいた。

僕は全くビビっていない。それどころか恐れ知らずな神経を持っていたんだ、と。

それからは、10分ほど歩いた所にある廃工場に行った。
もちろん‘試合’をするためだ。ノールールの。

ただ、‘立ち上がれなくなったら’あるいは
‘立たなくなってから20秒で降参’、それで試合終了。

それだけを告げて、蝶原グループはまとめて襲いかかってきた。