鷹虎の守姫

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次の日は土曜日で、休みだったから百合歌さんと出掛けた。

そして………後ろから‘複数人の足音’が聞こえてきた

僕は心の中で『白昼堂々とよく出来るなあ』と思いながらわざと‘襲ってくるのを待った’

予想通り、「おい。そこの男。‘お嬢から離れやがれ’」

と言って、僕の肩に手を置いた。と同時に僕は振り返る。

はたから見たら、普通の人がヤクザみたいな人たちに襲われる前みたいな格好だった。

でも僕は、振り返り、
「あ、‘やっと来ましたね。蝶原グループさんたち。’」

そう、挑発するような声を上げた

すると、「…なんで知ってる。知ってて一緒にいるのか。」

僕「そうですね、まあ、昨日襲われてたのを助けたら、家に来ると言ったので、泊めてあげて、今日‘迎えが来るのを待ってた’んですよ。」

彼らのボス?「助けた?その体でどうやって。」

僕「弱いですけど、試します?」