空気と透明

人生の時節を重ねると、思い出よりも苦くもアンニュイな失敗談を、相手の気をひくために、話し始める。

本当は、アニメしか心惹かれないのに。

レミはそういうカテゴリーで言えば俗のようだった。

アニメをオナニーに使わずに、解体新書ばかり話していたのだ。