空気と透明

レミはまことによく言う。

「あたしが面倒くさい?」

正直面倒くさい、とまことは思う。

1日の終わり、夕日が沈む頃、

必ず泣くのだ、レミは。

「世界が終わらない」

しかし暗闇は麻酔のように終章の余韻を与える、ベストなのだ、結局最善にしか人は動かない、そうまことはかんじた。

局長から金の工面を頼まれた。