空気と透明

「克己くん、おつ〜」

またうるさいヤツが来た

真知倫子、ぼくの同級生だ

空は青く澄んでいて鳥のさえずりは嬌声であり、ぼくをとりまく世界の輪郭を鮮明にしており、人間の内部にはない青い血を光に放っている

ぼくたちは中学二年生だったね