櫛原賢治は悩んでいた。 好きな子がいる。でも相手はどうだろうか。周囲には透明なブロックの壁がある。彼女も世代の犠牲者なのか。 櫛原賢治は透明なブロックにPSILOVEyouと刻みたかった。その中の齟齬についても、叫びたかった。