同じ人に、何度も同じ恋する

「隣に座れ」
陽太は仕方なく、旬先輩のとなりに座った。
「俺と茜が付き合うとき、
お前のこと、話してくれたんだ。
ずっと、楽しそうだったぞ。
だから、嫌われたなんて、考えるな。
季衣菜はただ、今の自分を知って、
嫌われたくないんだよ」