茉羽は昔からぶりっ子と言うか、 ワガママというか、 そんな奴だった。 そして、尊敬する人の1人の従兄妹であるシュウまでやられてしまった。 俺はそれからムカついて、あいつを敵としか見たことがなかった。 「あれ、シュウさんとレオさんも?」 「そー、なんか参戦しちゃった。」