あの日からずっと…

歩くこと3分がたった。

「みゆりちゃんって今日昼練してましたか?」

「うん、してたけど何で?」

音聞こえてたのかな…

「えっと…すごく上手だなって…あ、上から目線ですみません‼」

「大丈夫だよ。ありがとう‼」

すごく嬉しかった。

でももうすぐ家に着く…

「家…ここなんだけど また明日ね!」

「はい!みゆりちゃんまた明日!」

可愛い。

1つ1つの仕草がなんでも可愛いく見える…

その日はよく眠れたような気がする。