久しぶりの家だ。 「ただいま。」 そう言っても返事のないのは確か。 そっと眠りにつく。 もう、それか一月がすぎて、 高校も卒業の時期。 はやかった。高校生活。 なにもかわらなかった。 今日はお姉ちゃんが退院する日。 わたしの長い春休み。