「お父さん。おきて。」

「んー。あと5分。」

「なに、ふざけてんの?殴るよ。」

「あぁ、ごめん。おきるから。」

お父さんはそういいやっと起きた。

「あ、そういえば、今日はお父さんもお母さんもいないから。」

「え?!そうなの?」

「聞いてないのか?」

「おばさんが教えてくれるわけないよ。」

「そうか。」

「あなたー!!起きたんならこっちきてください!」

遠くからお父さんを呼ぶのはおばさん。