先輩2人が来たことで、私達は外のテラスに移動して、4人席に座った。
私の横に紗奈。真ん前にツンツン先輩。紗奈の前に黒髪先輩。
紗奈が言う。
「こっちの茶髪の先輩が、平沢唯(ヒラサワ ユイ)先輩。黒髪の先輩が、町田秋人(マチダ アキト)先輩。どっちもかっこいいでしょ?」
「う、うん。そうだね!」
さっきの店員さんの方がかっこよかったな、と思いつつ、先輩達もすらりと背が高くモデル体型で、思わずドキッとしてしまうような顔立ちをしている。
「こっちは宮本桃花。私が一番に声かけたんですよ~!」
なぜか自慢げに話す紗奈。自慢するような人間じゃないのになぁ、恥ずかしい・・・。
「へぇ。可愛いね」
まっすぐに目を見つめてそう言ってくる平沢先輩。
思わず目を逸らしてしまった。
