一目ぼれなんて、ありえない。 そう思っていたんだけど・・・・・・。 私、宮本桃花(ミヤモト モモカ)は出会ってしまいました。 「桃花?お昼買わないの?」 友達の紗奈(サナ)に声をかけられ、はっと我に返った。 今は、お昼の時間。 大学1年生になって1ヶ月の私達は、大学から一番近いコンビニに来ていたのだった。 「ねぇ、紗奈。あの人、かっこよくない?」 「えぇ?」 私の視線の先にいる彼を、紗奈がのぞいた。