‐雲‐

やっと学校が終わった♪

「唯また明日ね☆」

「あいよーー」


家に帰って、着替えて、私はソファーに座って悩んでた。。。

…今日の晩ご飯は何にするか、、、

何にしよう、、、ってぼーっとしてたら、、、
7時前じゃん…
どんだけだよ自分。。。

とそこに

―ピーンポーン

「はぁい」

え!?
は!?

「わりぃなッッッ、ご飯中だった!?」

そこには学校でしか見たくないって思ってた竹内がいた、、、

「え、いや、ご飯中じゃないですけど。。。なんですか!?」

「学校じゃねーんだから敬語じゃなくていいよ。。。」

言ってる意味がよくわからないんですが、、、竹内さん、、、


「今から俺の部屋来れるか!?」

いきなりなんなんですか!?

「は、はい、、、大丈夫ですけど。。。」

「だから敬語じゃなくていいよ」

「は、、、うん」

先生の部屋は大人な感じだった、、、
そりゃそうか。大人だもんね、

「テキトーに座って」

「うん、、、」

「んで、今日のテストの事なんだけど、、、」

「えー」

「まだなにも言ってねぇだろ!?」

「わかるょー」

「そうか!よしッッッ!じゃあまずこのプリントから☆」

「やっぱり、、、」

それからご飯も食べずに勉強させられた。。。

「だいぶできるようになってきたな☆」

「もーいいでしょ!?」

「ご褒美に、ご飯食べてけよ、、、」

は!?
いやだよ!学校の先生とご飯食べるなんて。。。

「ちょっと遠慮しときます、、、」

「じゃあわかった、、、食べていって、、、」

「は!?」

意味がわからないです。。。

「一人で食べてもつまんねぇから一緒に食べてほしい。。。」

「え?」

「ダメか?」

「作るだけならいいよ?」

「ほんとか!?」

「ほんと」

「ありがとう。」

先生はそう言ってわたしに学校では見せないような笑顔をむけた。。。


「先生ーもぉ帰ります。。。」

「おーわりぃ、気付かなかったー」


私は玄関に向かって歩いた

「今日はありがとうな♪」

「いえ。。」