‐雲‐

次の日学校で5教科の小テストがあった、、、

点数は平均46点

まぁまぁの方だと思ってた、、、

「唯ーーー何点だった!?」

「教えるわけないじゃん♪」

「いいじゃん♪教えてよ♪」

「いーやーだ!」

「もぉいいやー」

それより竹内の家があたしの家の隣りって唯に言っていいのかなぁ?



「佳寿実、ちょっといいか?」

敬浩が私の手を引っ張って階段をのぼった
着いた場所は屋上、、、

「ねぇ敬浩、どうしたの!?」

敬浩はしばらく黙った。

…「あれ、あれみてみ」
「ん?」

「あれだよ!」

私は敬浩が指差す方をみた。

そこには大きくてモクモクしてて優しい形をした雲があった。

「キレイだね☆」

「だろ?」

「俺、雲が好きなんだよ☆」

なんか敬浩のイメージじゃない。。。

「なんか、びっくりしたよ。。。」

「なにがだよ」

「敬浩ってそんな人だったんた。。。」

ちょっと失礼かな、、、☆


「どーゆー事だよッッッ」
「ロマンチスト的な?」
また失礼?☆

「るせぇよ。。。」

やばッッッ!

「なーんてな☆」

「は?」

「A型はロマンチストなんだよッッッ☆」

「そーなの!?」

初めて知った、、、

「知らなかったんだ♪」

「初めて聞いたよ!」


「覚えとけ☆」

「うん!」