ほのぼの女子の過ごし方


「こ、国語は…黒井さんに抜かれてしまうのではと思っているので…それ以外の部分も見させてもらっています…」

顔を真っ赤にしてそういう神澤さん。
まじかまじかまじか。
俺の成績見てくれてたんだ、俺に抜かれそうだと心配してるんだ。

つまり、俺は神澤さんの特別な人…!?
やべえええええ!

「…嬉しいしいいいいい!!」

「はい!?…な、何がですか?」

「あ、いや…なんでもないよ、うん」

「き、気になります」

ぐいっと顔を近づける神澤さん。
いつの間にか目が合っていて。
か、か、可愛い…。

「…神澤さんにとって、俺は特別な人なのかって思って…」

そう言った瞬間、神澤さんはフリーズした。
やばい、終わった。
ここまでいい感じだったのに。
また振り出しか、振り出しか…!?

「…そうですね…、と、特別…かもしれない、で「まじで!?!!?神澤さん天使!!!」」