「く、黒井さん…?」
俺の名前呼んだ!!
やばい今日ほんとに幸せ、今なら悔いなく死ねる気がする。
じゃねえええええ!!!
変人か俺は!?
せっかく神澤さんに呼ばれてるのに、返事をしなきゃ返事を!!
「ご、ごめんごめん。…今日の範囲がまったく。というか、数学全部」
「…ほ、本当ですか…?」
「引くよね、俺数学だけはダメなんだ」
「国語はとてもいい成績ですよね。国語と同じような勉強をしてみては…」
神澤さんは考え込むように言った。
やばいすごい可愛い。
なんだこの天使のような女の子は。
「俺の成績知ってたんだ」
「えと…はい。テスト結果は、毎回張り出されているので…見させてもらっています」
「見てくれてるの!?」

