ねぇ、好きだよ。―幼馴染に片想い―



「おー、ビビってるビビってる。」


「なんなんだよあいつら…。」


俺がまだイライラした様子で呟くと、和希が笑いながら


「咲夜って本当、陽和ちゃんの事になると我を忘れるよな~。

咲夜をそんなにさせる陽和ちゃんがすげぇわ。」


と言ってきた。


確かに俺は陽和の事になると我を忘れる。

でもそれはしょうがない。
俺をここまで好きにさせた陽和が悪い。


「あ、そういえば咲夜、さっき何か言おうとしてなかったか?」


「あぁ、陽和に渡すプレゼント買いたいから、付いてきてくんね?」


「陽和ちゃん今日誕生日だもんな~。

だったら早く買いに行こうぜ!」


俺等は目当てのプレゼントを買うためにゲームセンターを後にした。