「和希くん、杏華大丈夫かな…?」
「ん?だいじょーぶだいじょーぶ!
あれ絶対、告白だから。」
「え、こ、こく!?」
思わぬ言葉に私はびっくりして上手く話せなかった。
「陽和ちゃん焦りすぎだって!
もう12月になるんだし、男は彼女作ってクリスマスとかを一緒に過ごしたいと思ってるんだよ~。」
「そ、そういうものなんだ……。」
そういえば私、いつも自分の話ばっかりして杏華の話聞いたことなかったかも……。
杏華は好きな人とかいるのかな…?
杏華は…私に話したくないのかな…?
なんか……ちょっと寂しいな…。
私って……杏華と親友だと思ってたけど、杏華のことなんにも知らない……。
これじゃ親友っていえないよ…。
「陽和ちゃん?どうかした?」
私が気難しい顔をしていたからか和希くんが足を止めて聞いてきた。
「あ、ううん。何でもないよ!」
