ねぇ、好きだよ。―幼馴染に片想い―



*

それから少し経って、さくちゃんに外出許可がでた。


私とさくちゃんは早速一緒に出かける約束をした。


今回は二人じゃなくて杏華と和希くんもいるからデートっていう感じとはちょっと違うかな?


それでも私はさくちゃんと一緒に出かけられるだけですごく嬉しくて、授業中もその日の事ばかり考えていた。



さくちゃんはこの間クラスメイトの事も全て思い出すことができた。


あと思い出せていないのは……私のことだけ。


まぁ、思い出せていないといってもあとほんの一部だけなんだけど…。


もう前のさくちゃんとあまり変わりはない。


また前みたいに一緒に笑い合うことができていることがすごく嬉しくて、さくちゃんと居ると思わず頬が緩んでしまう。