さくちゃん……寂しいよ……。 私はいつの間にかさくちゃん手を繋ぎったまま眠ってしまっていた。 私の頭を誰かが優しく撫でてくれている。 優しくて温かい手。 私のよく知ってる大好きな手……。 心地いいなぁ……一体誰なんだろう? 私はゆっくりと目を開けた。 「あ、起きた?」 「……さ、……くちゃん?」 私の頭を優しく撫でながら微笑む人は私の大好きな人。 ずっとずっと待ち続けていた人。 さくちゃんの… ……はずだった………。