「なんなんだよあのババア」
「優のお母さんでしょ。優しい人なんだからババアなんて言わないの」
「どっからどう見てもババアだろ」
優のお母さんがお昼ご飯を買いに病室を出てから優の愚痴が始まった。
「優のお母さんって綺麗で美人さんだよねぇ…」
「え、なに透。お前熟女好きなのか?」
「はい?どこからそんな話になったの!?熟女好きなわけないでしょ!!」
シラけた目で透くんを見据える優に焦りながら否定する透くん。
そういえば、透くんの好きな人の話って聞いたことないなぁ…
「ねぇ、透くんって好きな人いるの?」
熟女好きから始まって、もうすでにほかのことの言い合いをしている透くんに聞くと、ピキッと透くんが固まった。
もしかして……図星?
「なにその反応!お前好きなやついんの?誰だよそれ!!」
「ちょっと優。バカにしないの」
ゲラゲラと笑いながら言う優。
…絶対楽しんでる。
なんかもう透くんが可哀想だ。
話を振ったあたしが原因なのかもしれないけど。
「……あのね、」
「優のお母さんでしょ。優しい人なんだからババアなんて言わないの」
「どっからどう見てもババアだろ」
優のお母さんがお昼ご飯を買いに病室を出てから優の愚痴が始まった。
「優のお母さんって綺麗で美人さんだよねぇ…」
「え、なに透。お前熟女好きなのか?」
「はい?どこからそんな話になったの!?熟女好きなわけないでしょ!!」
シラけた目で透くんを見据える優に焦りながら否定する透くん。
そういえば、透くんの好きな人の話って聞いたことないなぁ…
「ねぇ、透くんって好きな人いるの?」
熟女好きから始まって、もうすでにほかのことの言い合いをしている透くんに聞くと、ピキッと透くんが固まった。
もしかして……図星?
「なにその反応!お前好きなやついんの?誰だよそれ!!」
「ちょっと優。バカにしないの」
ゲラゲラと笑いながら言う優。
…絶対楽しんでる。
なんかもう透くんが可哀想だ。
話を振ったあたしが原因なのかもしれないけど。
「……あのね、」

