でもそんなことをしていると不思議と涙は止まっていて。
「優のこと、好きだなー…」
「……っ当たり前だろ」
照れる優にポッと疑問が浮かぶ。
優はあたしが透くんに好きって言ったことに怒っているけど。
「優は?桃菜ちゃんに好きって言ったの?」
「好きとは言ってない」
「じゃあキスは?」
「……してない」
顔とその間で分かる。
優くん、ウソはついちゃダメだよ?
もうウソはついちゃダメ。
あたしも、他の人も。
「したんだね。キス」
言葉にすると、胸がキリキリと痛む。
優、桃菜ちゃんとキスしちゃったんだ……
ショックだなぁ……
「……何回したの?」
「……記憶にないな」
「…記憶にないほどしたんだ……」
テンションが下がる。
優と桃菜ちゃんが……
その絵を想像してしまって、さらにテンションが下がる。
「優のこと、好きだなー…」
「……っ当たり前だろ」
照れる優にポッと疑問が浮かぶ。
優はあたしが透くんに好きって言ったことに怒っているけど。
「優は?桃菜ちゃんに好きって言ったの?」
「好きとは言ってない」
「じゃあキスは?」
「……してない」
顔とその間で分かる。
優くん、ウソはついちゃダメだよ?
もうウソはついちゃダメ。
あたしも、他の人も。
「したんだね。キス」
言葉にすると、胸がキリキリと痛む。
優、桃菜ちゃんとキスしちゃったんだ……
ショックだなぁ……
「……何回したの?」
「……記憶にないな」
「…記憶にないほどしたんだ……」
テンションが下がる。
優と桃菜ちゃんが……
その絵を想像してしまって、さらにテンションが下がる。

